田舎でゆったり暮らせる祖父から父、父から自分へと継ぐ家。結婚を機にこの古民家を外観はそのままに、室内は暖かく動きやすい間取りにリノベージョン。
4間ある和室は表の２間だけを残し、掘りごたつのある畳のリビングにしLDKを広く取りました。暗くなりがちな古民家のキッチンも北側の庭から安定した光が差し込みます。
また、奥の和室はリビングから出入りする寝室に。キッチンと洗面脱衣所の動線をつなげ、女性に優しい間取りにし、洗面は広く取り、室内物干し、洗濯流し、収納と作業台も設けました。土間だった玄関も床を張り、シューズBOXも付け、古民家が住みやすい平屋の新居に生まれ変わりました。